徒歩で、トホホな、とほい旅。

ボーズマンです。歩きます。よろしくお願いします。姉妹ブログ→http://chari-de-trip.muragon.com/

第21回、3年越しのリベンジマッチ part5

朝起きて、飯食って、バス乗って帰るだけです。


どうも、ボーズマンです。


5日目、消化試合、ボーナスステージです。


△朝3時の稚内 すげー静か


バスが6時半発なので、遅くとも5時半には起きるか。


そう思ってタイマーかけてたら、連日のクセで2時半に飛び起きる。


もう歩かなくていいのよ。




やる事もないし、コンビニで朝飯買おうにも開いてません。


何もする事が無いのでウダウダ携帯いじります。




5時くらいになり、そういや共用スペースでテレビ見れるじゃん、と思い1階へ。


オリンピック開催してたんですねぇ…。知らんかった…。


その後、福岡からいらっしゃってた方とお話したり、そのご家族とお話したりですぐ6時。


コンビニが開くので、カギを返却して宿に別れを告げます。


おにぎり3つ買って店先ですぐに胃に突っ込み、バスに乗る諸々を済ませます。




さて、帰りは6時間ほどバスに揺られるだけで、書く事も特にないかな。


と、思いきや2つくらいネタがありました。




まず一つ目
「初山別付近でリヤカーおじさんをバスがかわす」


何のひねりも無く、ただその通りです。


2日目ですれ違ったあのおじさん、3日程で豊富から初山別まで移動してました。



言っちゃアレですが、バスの運転手さん、割と運転荒かったです。笑


チャリダーにしろ、路駐してる車にしろ、かわす時少し振りがデカかった。


その中でもエライデカい振り来たな、と思ってボーッと窓の外見てたら、リヤカー!!


丁度自分も、バスの左列の座席にいました。


メッチャ手振っておきました。


気付いて手を振り返してくれましたが、あの時の歩き旅人と気付いて貰えたかな?



二つ目
「”はぼろ”と名の付く何かは萌え路線」


まずは写真を見て貰いましょう。


△2枚目に至ってはラブライブみが強い


トイレ休憩が何度かありましたが、上の4枚は
「はぼろ温泉サンセットプラザ」
の入口です。


凄いぜ。


行きのバス「特急はぼろ号」の車内の案内のアレもそうでしたが、気合入ってる。


アレ?羽幌ターミナルでもラッピングされたハイエースみたいなのでなんか見なかったべか?


残念ながら帰りのバスでは特に無し。


沿岸バスさんは、以前からやってるようです。

設定までキチンと詰めてるな…。


侮りがたし…。




唸りながらバスに揺られ、予定より1時間は早く札幌に到達。


いや早くねぇか!?


最後はササッと降りて、荷物を回収し、自宅までスーッと帰りました。





さて今回の感想でも。


満足。これの一言に尽きます。


十分歩いて、夜にビビり、野宿を堪能し、風呂を渇望し、米と人に感謝。


普通のキャンプのなんとラクで楽しい事よ。


屋根と壁のある今の生活はなんと恵まれているのか。


普段の生活に対して、改めて良いなと思えました。



歩いてる最中は、もう二度と歩かんぞ、とか思ってました。


ただ帰ってきて、余裕が出来たせいなのか
「お遍路も行ってみてぇなぁ」
なんて思う自分もいます。正気か?


ただ、歩くのが目的で巡礼とか御朱印とか興味ないのはちょっとどうなの?
とも思います。




装備関連の話も少し。


今回の装備はいずれ別記事でまとめますが、大体煮詰まった感があります。


1か月を超えるとなると、また細かい所変更しないといけないかもですが。


持ってって良かったのはモバイルバッテリー。



やはり何かと電子機器は使用します。


位置・道の確認、連絡、バスや宿の予約等々…


特に無補給で歩くとなると、デカい充電器を持っていくのが安心です。


ヒマな夜も快適。


ソレで言えば5000mAhは正直物足りないです。


ただ、バランスが良いと思うんですよね。重さと容量の。


加えて、AC一体型なので、変換器を余計に持ち歩かなくて済みます。


20gくらい軽量化ですかね。ケーブルも最低限の物を買いましょう。




あと浄水器。


コレは持ってて安心。


自分は「ソーヤーミニ」を買いました。


これもいずれ細かくレビュー書きます。


こいつのお陰でトイレの手洗い場は全て水場に。


残量も気にせず、安心してグビグビ飲んでました。




飯問題。


いちいち面倒なのと、軽量化の為、今回は火器の一切を持たず。


しかし、飯に関してはホントにキツかった。


チョコバー、カロリーメイトも最初は良いんですがね。後になってくると食うのが苦痛。


コレは良くない。飯も一つの娯楽です。


コレを楽しめないと歩きも辛い。


今回の装備重量は細かく出してないので、キチッと計算したら次回は持っていくかどうするか検討します。


やはり湯で戻しの何かは入れるか…。




まぁとにかく、3年前の決着を迎え、スッキリしています。


しばらくは野宿旅もナリを潜めるかもしれません。


チャリの方もサボリ気味なんで、すこしずつ漕いで行きます。