徒歩で、トホホな、とほい旅。

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厳選ロープワーク

これだけ覚えてりゃいいんじゃない?


そんなヤツを集めてみました。(個人的解釈)



どうも、ボーズマンです。


ロープワークまとめました。




ロープワークってムチャクチャ多いですよね。


個人的にイイ、と思うのは


「簡単に結べて、結束が緩み辛く、簡単に解ける」


コレが最高なのでは?と思う訳です。


もちろん、いろんな結び方を覚えておけば役立ちます。


まぁあくまで取っ付き易いということで…。



ちなみに自分はパラコードを使用しています。


太さの割に頑丈で、中には7本の芯線が入っています。


細い紐が欲しい際は切って取り出せます。




以下、お品書きです。


1.二重八の字
2.ハングマン
3.自在
4.ねじ


賛否両論あると思いますが、いきます。


ーーーーー1.二重八の字結びーーーーー
強力な輪っかを作ります。



指でガイドを作ると、八の字を意識しやすいです。



コレでただの八の字結びができました。


これから二重にしていきます。



先の輪を支柱に掛けて、二重にしていきます。


背の高い木など、上から通せないものにも掛けられます。



既に八の字は出来ているので、後は同じ部分に通すだけ。


引き絞って完成です。



ーーーーー2.ハングマンノットーーーーー
簡単に結べて、結束が強く、解くのも非常に簡単。


その上、輪の調節も出来ます。


使われ方や由来は置いといて…


物を縛る時に使ってます。(スリーピングマット等)


写真で分かり辛い場合は調べた方が良いですが
「首吊り 結び方」などのワードは入れないで下さい。


相談電話窓口が検索トップに来ます。



大体、自分は4回ほど巻きます。


ココをキツくすると強く縛れるようになります。



引き絞れば完成です。



解くのは簡単です。


先の輪を引っ張り続けます。



そうすると簡単に解けます。


逆に言うと、輪の中に何かある時は簡単には解けないです。


なので二重八の字のように、結ぶ段階で支柱などに通すと解く時大変です。


結び目が出来た後に、通せる物を縛る時に重宝します。




ーーーーー3.自在結びーーーーー
よくロープにくっ付いてる自在金具。


アレが要らなくなる結び方です。


ギチギチに固く結べば、そうそう緩むことはありません。


風雨次第なトコはありますが。


特に骨無しのツェルトではロープ頼りなので大事です。


ハングマンで対応できない場合使うようにしています。



強風などで強く結束したい場合、この巻きを5回とかにすると良いです。


引き絞って完成。


本当なら輪の上にさらにガイド部分を作ります。



ーーーーー4.ねじ結びーーーーー
柱や木に対して、強力に結べます。


二重八の字は隙間が多少出来てしまい、枝のある木とかじゃないと滑り落ちます。


その点このねじ結びは隙間なくギチギチに結束可能です。



やはり強力に結束したい場合は、巻きを増やすと良い。



中に支柱とかがないので分かり辛いですが、完成。


試しにテーブルの脚などにやってみてください。


引っ張れば引っ張るほど強く締められます。


末端は長めに取れば解けるリスクはより減ります。





これらの写真では分かり辛いです。


少し調べればいろんな方の解説が転がってます。




覚えられない?


簡単に覚える方法ありますよ。


朝に家を出る前、夜に寝る前に全部復習です。


出来るまで出ない、寝ない。


予定に遅れる?早く出来るようになりましょう。