徒歩で、トホホな、とほい旅。

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アルコールストーブ類

武骨なギアに憧れます。


どうも、ボーズマンです。


メインの火器、アルコールストーブについてです。



△左はエバニューのチタンのもの。右はソロストーブです。


武骨さもそうですが、、メリットは他にも。


故障が少ない、燃料が入手し易い、軽量などなど。


自分は飯は「水で戻す系」で済ますので、湯沸し程度ならばコレで十分。



△エバニューのチタンの物は燃焼で少しずつ青くなっていきます。


良い…。


内側に目盛りがあるので、大体の目安になります。
(写真はオンス表記ですが、これの反対側にミリリットル表記もあります)



△こちらはソロストーブのもの。


途中消火ができ、燃料の節約にな…るかもしれません。(後述)


余談ですが、この形のストーブは大体のメーカーが出してます。


ソロストーブ、エスビット、トランギア、エバニュー…etc


覚えてる限りでもこれくらい。どこで買っても同じです。多分


それだけ、完成された形なんですねぇ。



△消化蓋。ズレ具合の調節により、弱火などに出来ます。


本来はズレる部分と蓋の接合部には穴が開いています。


その穴同士が、バリというか、引っ掛かりあってくっ付いています。


燃焼が強まると、完全に閉じて蓋を被せても炎は止まりません。


なので、自分はネジを嵌めてます。


穴同士の引っ掛かりもいずれ外れると考え、脱落防止も兼ねてます。



△裏は皿ネジです。


皿ネジならば、本体、締め蓋、消化蓋と重ねても嵩張り辛いです。
(重ねる事は滅多にありませんが)



△問題児の、締め蓋くんです。


内側にネジが切ってあり、本体にペットボトルの蓋の様に回して閉められます。


「燃料が余ったら、消火した後に蓋を締めて持ち運べる」


という謳い文句もありますが、止めた方が良いです。



△パッキンも付いてますが、安心はできません。



△結構ユルいです。個体差にもよると思いますが。


余程の短距離じゃない限りは止めた方が良いでしょう。


燃料が漏れて、いざ使う際に減ってるとか、別の装備に引火するかも。


基本的には使い慣らして、経験で
「水の量に対してどれくらい燃料が必要か」を理解する必要があります。


「消火してから余った燃料を別の容器に戻す」
という方法もあまりよろしくないです。


アルコールストーブの構造は、基本的には外側と内側に隙間があります。


その隙間は燃料を燃焼させ、ガスにするための部屋です。


そのため、ストーブを傾けて容器に戻そうとしても、燃焼室に入り込みます。


量にもよるでしょうが、燃焼室の上部に開いた穴から燃料は漏れ出します。


容器に戻す事は出来ても、大なり小なり、零れるでしょう。


経験と勘で、使い切る気持ちで行きましょう。


デメリットは他にも
風に弱い
ホントに弱いです。


無風なら200mlの水に対して10mlの燃料で沸騰まで持っていけます。
(気温などの気象条件、使うコッヘルの厚み等でも変わりますが)


ただ少しでも風があると、沸騰手前~少し暖かい位まで振れ幅が…。


なので風防はほぼ必須です。


火力が弱い
コレはしょうがない。そもそもガソリン等とは抱えている熱量が違い過ぎて…。


自分の飯や料理のスタイル、目的などに合わせて取捨選択するしか無い。


五徳が必要(例外有)
直接コッヘルなどを載せる事は、出来る物と出来ない物があります。


今回の記事の、エバニューのものは直接載せられます。
(ただし五徳を使って使用する場合より火力は落ちる)


ソロストーブの方は別途、五徳が必要です。


結局は自分の腕ですね。



△ちなみにソロストーブの方は真鍮のため、重くて綺麗ではないです。