徒歩で、トホホな、とほい旅。

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日本の誇る最高メスティン

手稲のイベントで一目惚れ。


どうも、ボーズマンです。


ロスコの戦闘飯盒2型、お迎えしちゃいました…。



いつだったか手稲の山でアウトドアイベントがありました。


そこで運命的な出会いを果たしました。


しかし…。


飯盒ってどうなの…?


確かに実績はあるけど嵩張るし米炊く事もそんなないなぁ…。


そもそも焦げ付くんじゃないの…?


ネガティブなイメージしか正直持ってなかったです。


△中蓋の、この穴が人気の秘訣?


「なんかロスコの飯盒がアツいらしい」


情報自体はキャッチしてましたが、上記の通りそこまで心躍らず。


ですが実際にブースで、目の前で、芸人さんの軽快なトークにより、利点を知る事で一気に興味が出てきました。


いらっしゃってた芸人さんはスパローズの大和さん。

実際に水蒸気炊飯を実演販売されていました。
(自分は時間が合わず見れなかった)


△中蓋が熱くて持てないって?こうするのさ!


「水蒸気炊飯」や「本体と中蓋を利用した2段調理」
などは他の方たちが映えるの投稿してるんで省きますが、コレ結構良いです。


本体で煮物やスープ、中蓋で炊飯は鉄板ですが、他にも様々な用途で使えます。


特に直接火にかからない中蓋の利用の仕方は様々な事に応用できそう。


水蒸気で温めるので温野菜、ラップかけて湯煎もどきでバターやチョコ溶かす等々。


試す価値は大いにあります。


創意工夫が試されそうな道具です。


△洗ったばかりで水滴も付いてますがそこそこな重さ


本体は割とデカいので362g。ソコソコな重量。


アルミメインで出来ているので持った感じはそこまで重くは感じないです。


△ミリオタ垂涎の「日本製(防衛省指定工場にて生産)」


なにより防衛省指定工場で生産、ってのがアツい。


「日本製なんだ!?」と一人で盛り上がりました。


ロスコ自体はアメリカのメーカーなので驚きです。




※ここからは個人的な感想、というか注意点※


①中蓋の「炊飯」限界容量


 上記の説明書きには
 「中蓋は2合の米の”計量”に使える」とあります。


 その通りなんですが、中蓋で”炊飯”する際は2合は炊けません。


 ギリギリ攻めても、1.5合の米と必要な分の水、で限界です。


 それでも上蓋にご飯が付いたりします。


 複数人分炊く際は本体を使用して炊飯がベターです。



②本体の水残量に注意


 中蓋炊飯する際は、本体に溜めた水orスープ等の水蒸気を利用します。


 つまり本体の水分が無くなると中蓋での炊飯はおろか、メイン具材の焦げ付き、ひいては本体の損傷に至る可能性が高まります。


 コレはなかなか厄介な問題でして、水蒸気炊飯するには上蓋は閉じておかなければ水蒸気が逃げてしまう。


 かといって放っておき過ぎると水分の残量も分からない。


 困りましたね。


 解決方法は、そりゃそうだろと言われそうですが
 「中~弱火にかける」


 コレに尽きます。


 水蒸気はあくまで熱を与える役割です。加えて上蓋内は狭いですから一度に大量に発生させるより、長い時間少しずつ交代しながら滞留して欲しい。


と、なれば必然的に中~弱火が答えになる、と思います。


…正直模索中なので他にも答えはありそうです。


最適解の一つとお考え下さい。



軽量化にはあまり結びつかない道具ですが、コレは良いな…!!