徒歩で、トホホな、とほい旅。

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S級湯沸かしセットpart2

長いので記事を分割。


ブッシュクラフトInc.さんのキャンティーンクッカーキット。


今回はカップについて。


△リッドとカップ合体 一手間かかる 後述


part1の画像にもある通り、水筒に被せて収納可能です。


ただこのリッド(フタ)が結構クセモノ。


△リッドとカップの合体用の穴


リッドにはちっさいハンドルとでっかいハンドル二つ付いてます。


このでっかいハンドルは取り外しが可能です。


可能なんです。


可能なんですが、外さないとカップにピッタリハマりません。


△デカハンドル外した状態


デカハンドルを外すとハマるようになります。


また、リッドのデカハンドルの穴とカップの穴は重なります。


なので、そのままデカハンドルを差せば1、2枚目の画像のようにカップとリッドが固定されます。



詰まる所
■リッドをカップのフタとして使いたい場合はデカハンドルを外す。
(そうしないとピッタリハマらない)


■デカハンドルで吊りたい時は合体させる。
(焚火でデカい棒で吊る等の場合)


ハンドルがリッドより小さく畳めば隠れる上に、外せるのはスタッキングの面から見て優れた機能です。


ですが自分は正直、若干面倒とは感じました。


自分のメイン用途はアルストで風防を利用して湯沸かし程度なので、毎回外す必要が出ます。


また、結構デカハンドルが固いので少々力が必要です。


特に考えられるヒヤリハットが
1.焚火で、デカハンドルで吊って、加熱
2.加熱終了、火から下す
3.カップとリッドを連結しているデカハンドル外す
4.鉄に触れて火傷or余計な力を入れて中身をこぼして火傷


しっかりめのグローブで怪我防止です。


ちなみにこのリッド、触った感じかなりブ厚いです。


フタとしても十分に余裕な引っ掛かりがあるので、収納に一番困る部品でもあります。


△ハンドルのロック部 ツメの奥には掛からない


カップのハンドルのロックですが、個体差か仕様か、ツメの奥に入りません。


ですが上部のスライダーロックをちゃんとすれば、しっかりツメが掛かります。


擦切りまで水を入れてもハンドルだけで持てます。


△ミリリットルとオンス表記


カップ内側にメモリがあります。目安との事ですが、あると無いとでは雲泥の差。


フッ素樹脂コーティングで焼きものをしても焦げ付きにくそうです。


ただこれ焚火で、直火に突っ込んだら焼き切れないですかね?


今度試してみましょう。


△擦れ 味です


ハンドルは取り外し可能です。


折り畳みも可能で、スタッキングのし易さに一役買っています。


自分はそんなに外さんでいいかな。


ただやはり擦れ、傷は付き物。2,3回収納・展開したらこの通り。


こういう道具は傷ついてナンボよ。



風防をカップに差してからハンドルを畳む事ができ、コンパクトになります。



ただし見ての通り多少の隙間はありますが、リッドが入る程ではありません。


△セットについてくる麻のスタッフサック


水筒、リッド、カップ、風防をまとめて飲み込む麻の袋です。


全て飲み込んで尚、半分近く余裕があります。


しばらくは使用していきます。


最悪、ちぎって火口になるので良いですね。


本来であれば、米軍や各ミリタリーメーカーが出しているキャンティーンポーチに収めるのが美しいのですが。


△米軍放出品


元々使っていたポーチはピッタリ過ぎて入らず。


もちろん水筒だけなら話は別ですが、その他を収納するのは困難。


少し余裕があるモノか、全く別のポーチに収納がオススメです。




という訳で、今回はセットの中のカップメインの記事でした。


容量も結構あり、またリッドに水切り穴もあるのでパスタにも良い。


環境の事を考えると湯は捨てず、別の容器に入れて再利用が良いですね。


part3はいよいよメイン記事、風防に関してです。