徒歩で、トホホな、とほい旅。

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デカ水タンク(安い)

ホムセンとはいえ侮れず。


どうも、ボーズマンです。


水運搬用のタンク買いました。




5Lまで入る水タンクです。


DCMホーマックで防災のコーナーで発見。


パッケージの説明では80kgの負荷まで耐えられるとか。


アウトドアメーカーのタンクと比べてどうなんだ?と思い調べてみました。


重さに対する耐久性の違いはそこまで無いみたいです。


△ジッポと大きさ比較


水無しで畳めばコレくらい小さくなります。


ザックのスキマに差し込んでおけるサイズ感。


△安い(いっちゃん重要)


確か800円か900円くらいだったはず。


「1枚で800円て微妙にたっけぇなぁ」
「まぁマスプロの作ってるタンクよりはやっすいか」


なんて思って買いましたが、パッケージ開けてビックリ。


なんと2枚入り。


お、マジか、超お得やん!!


手の平クルクルー


△デップリ


水を入れてみました。


紹介ページに飛んだら分かりますがこのタンク・・・


立ちます。


なんと自立する。


△流石に5Lも入れると少々フラつく


良くあるタイプとしては
・水を入れても縦長で、底の固めの部分で立つ
・そもそも立たない
等々が考えられますが、コイツは立つ。


しかも縦長ではなくドッシリ膨らむというか、低重心?底面広めで膨らみます。


この特徴はザックに入れる際も有効に機能します。


重量物は「ザックの上部」で「体に寄せる」が定石です。


縦に長い場合だと横倒すとザックに変に干渉し、縦のままだとパッキングにも寄りますが荷物押しのけながらズルズル滑り落ちてきたりとよろしくない。


なのでこういう風に四角っぽく、底面ドッシリ膨らんでくれると、自分としてはパッキングしやすくて好きです。


△イイじゃない…!!(クリップ分は減算済みです)


しかも軽い。


文句ねぇな。




それでは実際に使ってみましょう。


何度か豊平川に連れ出しました。


サコッシュにはボトルで1L。


背中には3L。


おもてぇ!!


ですが、空いてる分は潰してスキマを無くすことが出来るので水はタンク内で揺れない。


ザック上部にドッシリ座っておられるので動く気配がありません。


こいつぁ良い。


予期せず良い買い物しました。





強いて言えばの短所。


・フルで5L入れた場合、首根っこ掴んで持ち上げると溢れる。
 →首掴むとタンク全体が締まる(絞られる?)のが理由。注意。


・口は普通のペットボトル規格。
 →ソーヤー付けれるが、口の狭いボトルに移す時に神経使う。


ドッシリ座るのは良い点でも悪い点でもあります。


水を3L~5L入れると、掴み辛い。


自立させると高さが出るのでカップなどに注ぐのは良いです。


首曲げて押してあげれば圧でチョロチョロ出せる。


ただ同じく高さのあるボトルに注水すんの難しいです。


タンクを高いとこに置けば良いんですが、丁度良い感じの段差がない時困る。


太ももに置いて注水しようものならバランス取ることに集中してしまう。


漏斗でもあれば楽です。


適当なペットボトルのフタに穴開けて水の流れを小さくするキャップをDIYするか。


コレの保護キャップ使っても良いですね。




他の容器に移すのが面倒な点以外は弱点らしい弱点が見当たりません。


素晴らしいコスパを発揮している逸品。


これからはいろんな棚にも目を向けようと思う良い機会になりました。


そういえば運搬用のハンドルもあったんですが捨てちゃいましたね。